ハイドロキノンの発がん性を詳しく知りたい!肌を守るために知るべき知識!

最近注目されている美白成分「ハイドロキノン」。非常に高い効果があるため、以前から注目はされていたのですが、不安定な成分であるため化粧品や医薬品への配合は難しいとされてきました。

しかし、最近ではハイドロキノン配合の化粧品が多く販売されるようになっています。別名「肌の漂白剤」とまで言われるハイドロキノンは安全なのか?発がん性は本当にあるのか?知らずに使用するのは危険ですので、しっかり把握しておきましょう。

ハイドロキノンとは?

化粧品に配合されるようになったのは2001年ごろのことですが、成分としては古く1950年代から利用されており、ホワイトニング・ブライトニングといった分野では世界的になじみ深いものです。

これまでは、医療現場での活躍が目覚ましい美白成分で、高い効果から扱いが難しく医師の処方がなければ販売することはできませんでした。そのため、日本での美白化粧品にはビタミンc(アスコルビン酸)が主流として配合されていました。

しかし、最近では定められた配合量であれば配合すること可能になり、ハイドロキノンを配合した化粧品や医薬品が販売されるようになったのです。

ハイドロキノンの効果

ビタミンcやアルブチンなどの有名な美白成分は、シミができる原因であるメラニンの生成を抑制することやチロシナーゼ酵素との合成を阻害することで色素沈着を防ぐことで美白効果を発揮していました。

ハイドロキノンは、メラニンの生成・チロシナーゼ酵素との合成を阻害するだけでなく、黒くなってしまったメラニンを還元することで出来てしまったシミにも効果を発揮することができます。

この効果によって、シミを防ぐのではなくシミを改善することができる化粧品が販売されるようになっています。

しかし、化粧品に配合されている程度の配合量では即効性を求めるには少ないため、継続して使用することで改善が見込めるということですので、人によっては効果が現れるまで長い期間の継続が必要になります。

ハイドロキノンの発がん性は?

ハイドロキノンは、その高い効果から発がん性があるという声が上がっています。実際に治験でラットに使用した結果、遺伝子細胞を破壊して発がん性があるとされています。

ですが、これはラットの体内に高濃度のハイドロキノンを内服させた結果ですので、結論としては、高濃度のハイドロキノンを内服すると発がん性があるかもしれないということです。

人に対する発がん性の報告はなく、化粧品として肌に使用することで発がん性があったという内容の報告もありませんので、化粧品に配合されたハイドロキノンが人の肌にがんを発生させる可能性は極めて低いと考えられます。

実際に配合が認められて16年ほどたちますが、いまだに発がん性や白斑などの報告もありません。

配合量が規定値であれば安心して使用できる成分なので、発がん性は今のところないといえるでしょう。しかし、化粧品の配合量と医薬品の配合量はちがうため、その効果を実感するのに個人差があるでしょう。

ポイント!
多くの美白成分がある中で、できてしまったシミに有効なのは、ハイドロキノンとL-システインがあげられます。

ハイドロキノンの配合量とは?

皮膚科で処方してもらえる配合濃度は5~10%なのに対して、化粧品に配合されている濃度は1~2%ほどです。医師の処方があっても10%ほどの配合量しか出せないということでその効果の高さが伝わります。

化粧品では、配合濃度が低い分さまざまなテクノロジーを駆使して浸透力を高め、肌の奥深くにまでしっかりとハイドロキノンの効果を届けることで、濃度の低さを補っています。

しかし、浸透力も肌の状態によって個人差が出てしまうため、保湿や肌のターンオーバーを正常に行うことが効果を実感するのに重要だといえるでしょう。

配合されている商品は?

多くの化粧品が廃位倍されていますが、代表的なハイドロキノンを配合した化粧品をご紹介します。

b.glen(ビーグレン)

QuSome®(キューソーム)という超微小カプセルに成分を閉じ込めるテクノロジーを駆使して、肌の奥深くにまでしっかりと成分を届けてくれるハイドロキノン配合化粧品。

アンプルール

皮膚の専門家が開発したハイドロキノン配合の化粧品。特殊なゲルが密着することでピンポイントでのケアが可能になった夜専用美容液が人気。

Obagi(オバジ)

今まであきらめていた部分へのアプローチをハイドロキノンを配合することによって可能にした美容液です。紫外線の影響がほとんどない夜に集中ケアすることで人気。

化粧品の配合量では、このブランドが効果を実感できたと有名なようです。しかし、価格が高いことで継続利用するのは中々ハードルが高いようです。

配合量が化粧品よりも多く、価格も抑えたいというのであれば、第3類医薬品の美白商品はとても有効だといえます。「皮膚科に行くよりも手軽」という方もいるほど、厚生労働省に認められた第3類医薬品の効果は高いようです。

医薬部外品と第3類医薬品の違いは?

簡単に言ってしまえば効果の高さの違いです。医薬部外品というのは、化粧品よりも効果が高いが、医薬品まで高くはないものを指している表記ですが、第3類医薬品はその名の通り医薬品の効能が認められています。

医薬部外品は予防を目的にしているのに対して医薬品は改善を目的にしているといえばわかりやすいかもしれませんね。

総評まとめ

ハイドロキノンの発がん性に対して色々と調べてきましたが、発がん性があるのは高濃度で内服したときにラットでは発がん性が見られたということです。

実際に人に影響が出たという報告は、配合が始まった2001年から無いということを考えても安全な成分なのではないでしょうか。

高い効果を求めている、皮膚科に行くのは面倒、安く効果を実感したい

このような方には化粧品ではなく、第3類医薬品をオススメします。

化粧品よりも高い効果があり、さらに価格もどちらかといえば安いものが多いです。

シミ・そばかすなどの肌トラブルはどうしても見た目年齢を上げてしまいますので、改善したいと思う方は多いでしょう。

効果がみられる商品と出会うことができるといいですね。

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