紫外線を浴びるとシミができるのは何故?そのメカニズムとは?

紫外線を浴びることがシミの原因に繋がっていることは有名な話です。どうして紫外線を浴びるとシミができてしまうのでしょうか?どのようなメカニズムになっているのかご紹介していきます。

シミのメカニズムについて

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紫外線を浴びてシミとなるには4つの工程を経ています。どのようにしてシミとなるのか段階を分けて説明します。

1:活性酸素が発生

紫外線を浴びることで活性酸素が発生します。「活性酸素」はシミを発生させる原因となるだけでなく、たるみやシワなどにも影響を与えおり、肌を老化させます。

2:情報伝達物質が作り出される

「メラノサイト(色素形成細胞)」を活性化させる情報伝達物資が作り出されます。紫外線を浴びると“焼ける”と表現されるように、肌の色を濃くする色素形成細胞であるメラノサイトに「濃くしてください」という指令が送られているイメージです。

3:チロシナーゼが活性化する

情報伝達物質により「メラノサイト(色素形成細胞)」が刺激されることで、シミの元となる酵素である「チロシナーゼ」が活性化します。情報伝達物質によって指令を受けたチロシナーゼが動き出すというイメージです。

4:メラニンが生成される

活発になったた「チロシナーゼ」は、無色の物質を酸化させていきます。それらが重結合することで黒褐色の物質に変化した「メラニン」という形となって、肌の表面へと送られてしまいます。

そもそも活性酸素とは?

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本来は必要なもの

文字通り、活発な酸素のことを指します。身体に必要とされないイメージのある「活性酸素」ですが、本来は身体に必要なものです。高い酸化力はイコールで高い殺菌作用に繋がり、体内に入り込んだ細菌類を駆除する役割を持ちます。

呼吸で取り入れた酸素の約2%ほどが「活性酸素」になるとされており、体内でも作られています。酵素の働きを促進する効果もあるなど、適量が存在することによって身体中の細胞は健康を維持することが可能であることも事実です。

増えることで老化の原因に

金属が錆びてしまうのも酸化の一種です。「活性酸素」は酸化力がとても強力なため、増えすぎることで細胞を酸化させてダメージを与えて老化させます。

体内のあらゆる組織が衰えてしまうことで、シミ・シワ・たるみなどの肌トラブルを招くだけでなく、生活習慣病など身体の不調にも繋がります。息切れしやすくなるなどの現象も報告されています。「活性酸素」は紫外線を浴びる以外にも、ストレスを感じたときや喫煙をしているとき、激しい運動をした場合や食生活の乱れによっても発生しています。

まとめ

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紫外線を浴びてシミとなるまでにも4つの段階を経ていることが分かりました。

1段階目の活性酸素の発生を防ぐためには、紫外線を防ぐことが重要となります。日焼け止めで肌を守ったり、活性酸素を無害化してくれる抗酸化成分が配合されている化粧品でのケアがお勧めです。

2段階目から4段階目までの、情報伝達物質の抑制や、チロシナーゼの活動をブロックしたりメラニン生成を抑制するには、美白成分が入った化粧品を使用してケアしましょう。

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