結晶セルロースの安全性について

医薬品やサプリメントに配合されている添加物である結晶セルロースとは一体なんなのでしょうか、用途や安全性を確かめて化粧品選びの参考にしましょう。

結晶セルロースとは?


パルプといわれる紙の原料を鉱酸で分解した食物繊維の一種です。不溶性の食物繊維であり、穀物の外皮などに多く含まれることで、”地球上で最も多く存在する炭水化物だ”とも言われています。

別名称では、「微結晶セルロース」「セルロース」などと呼ばれ、商品に記載されていることもあります。

結晶セルロースの用途と安全性

サプリメントや錠剤にはほとんど配合されているといっても過言ではない結晶セルロースは、賦形剤と増粘剤の役割を担っています。形を整える目的で使われるており、同じ形で大量生産されるサプリメントや錠剤には非常に重要な成分だといえるでしょう。

結晶セルロースには、ただ形を整えるだけではなく、栄養成分を固めることに優れているため、非常に便利だという点も配合されている理由にあるようです。

さらに、結晶セルロースには体内のコレステロールを吸着して排出する作用があるので、デトックス効果が期待できるともいわれており、消化吸収されないという点ではダイエットサプリメントの素材として使用されている頻度が高いようです。

そもそも添加物とは何か


食品を加工する際に、品質の持続時間を延ばすことや品質を保つ目的で製造段階で添加する物質の総称です。その数は数えきれないほどありますが、1955年に起こった森永ヒ素ミルク中毒事件を経て、JECFAが定めた添加物を使用することが義務付けれれています。

それからも、合成甘味料のズルチンやチクロに発がん性が見つかる・合成保存料のフリルフラマイド(AF2)に発がん性が見つかるなどと、制定当時は、多くの事件や症状が出ていましたが、今では多くの改正を繰り返し、より安全度の高い成分が厳選されています。

日本国内での添加物の基準と他国での基準はまだまだ統一化されておらず、海外に行って食べた食事や飲み物に日本では禁止されている添加物が配合されているかもしれません。

総評まとめ

添加物は、安全性を高めるために多くの改良が繰り返されれ来たもので、今では非常に安全性の高いものを使用して製造されているようです。結晶セルロースは、その中でも栄養成分を固める働きで配合されているが、ダイエット系のサプリメントではコレステロールに作用することも目的に配合されている商品も多いようです。

無添加のサプリメントに比べて、1つ1つの錠剤がきれいに生成できることで用いられている添加物ですが、無添加にこだわりのある方は、この成分が配合されている場合は避けたほうがいいかもしれません。

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